今回のイギリス−その②

 今回のツアー、スコットランドでみなさんをぜひお連れしたかったのが、ミッドランド。なかなかマイナーなエリアだが、「ヴィクトリアン・ヘリテイジ」−ヴィクトリア女王が愛したエリアである。まずは、現在でもロイヤル・ファミリーが別荘として使っている、バルモーラル城へ。
「45分前にエリザベス女王が、出かけていったよ」と、観光客のおじさんが教えてくれた。守衛の人に確認してみたら、ほんと。滞在していらっしゃるのね。以前訪れたときより門の前にあるおみやげショップが立派になっており、まずは初めてのスコットランド・ショッピング。
 そしてバラッターという、小さな町へ。ここは以前鉄道駅があり、ヴィクトリア女王が利用していた。現在ではツーリスト・インフォメーションになっており、小さな展示がある。城からいちばん近い町だけあって、ロイヤルワラント(王室御用達マーク)が小さなパン屋にまで、バンバンと貼ってある。アンティークショップもなかなかにいいものがあり、みなさんそれぞれお買い物なさったご様子。駅のカフェでランチ。なかなかおいしかった。ここは雑誌『フィガロ』にも、載っているらしい。
 途中クイーンズビューなどにも寄り、夕方エジンバラに戻る。今日一日いいお天気だった〜。もう夕暮れで、まっすぐホテルに戻らず、ツアーガイドの由美子さんが以前訪れておいしかったという、シーフードレストランへ。Leithという港町にあり。燻製した白身を使ったスープが、スコットランドの郷土料理とのことで、たのんでみる。ちょっとしょっぱかったが、魚の味がいいクリームスープだ。他にも生カキやシーフードいろいろ。みんなでわけあって食べる。いずれもおいしかった。
スコッチパブへ行こう!と約束していたのだが、ヘロヘロ。ホテルに戻ったらすぐに寝た〜。