アンティークマンションと耐震強度

 私が住んでいるマンションは築年数が私と同い年という42年。よくいえばアンティーク、早くいえばオンボロなのだが、鉄のサッシやのんびり〜とした間取りと空間、ロビーの古臭さなどが気に入ってます。
マンションという言葉が珍しかった頃に立てられたそうで、同じ年数の鉄筋コンクリートの建物としては、学校ぐらいしかないとのこと。

 今年から管理組合の役員をやっているんだけれども、先週、改修工事の話がでました。建築診断をしてもらうという話になり、そのときに建築家と設計事務所の人から「耐久年数の診断はできない」と言われました。
 まあそこの設計事務所がやらないだけかもしれないけれど、「これだけ古いと、予測つかないことがいろいろあるわけで・・・」との言葉に、なるほどな〜、と。

 耐震強度、うちのマンションはすぐにぺっしゃりといきそうです。まあそれまでの間、私はたのしもうと心を決めているのですが、いざ潰れたら、泣き叫ぶかも。