昭和の味をもとめて

今年のお盆は仕事もあり、遠くへはいかないことにしました。でもダンナが休みで近所の飲食店も休みなもんで、毎食ご飯を作るのはイヤだから、近場のいつも行かないところへ行ってみようということに。
私たち夫婦は最近、新しい味や今話題のレストランなど平成の味に挑戦するよりも、「昭和の味」を求めています。昔ながらのそばやとか、洋食屋さん、ふつうの中華屋さんなんかですね〜。

まずはNHK横浜教室の後で、ランチにダンナと中華街へ。「山東」という水餃子のおいしい中華屋さんへ、数年ぶりに行きました。この暑いのに並んだらいやだな〜と思っていたのに、店内はけっこう混んでいたけれど、行列はなくてすぐ入れました。以前より少しだけれど味が落ちたような?店舗が広くなったせいかな〜。でもおいしくいただきました。暑さのせいか、中華街全体がすいてました。お盆に来るの、ねらい目かもしれません。

次の次の日は、ここんとこ食べたかったうなぎを、子供の頃よく食べていた店へ行ってみようということで、「神田きくかわ」へ。お盆だからすいているだろうと11時半ころたどりついたら、思ったより混んでました。7分の入り。ここは折れ曲がった大きなうなぎが有名ですが、子供のときはここのうなぎしか食べたことがなかったので、あたりまえだと思ってました。30数年ぶりに食べたお味は、さっぱり思い出すことはできませんでしたが、思っていたよりあっさりしていて、するすると食べられました。たれの味もあっさりめで、拍子抜けするくらい。でもこれくらいのほうが、飽きずに最後まで食べられる気がしました。物足りなければ、卓上にたれが置いてあるので、ちょっとかけて食べたり。驚いたのは、食べた後。まったくもたれない。量が多いのに、年齢層が高いのもうなづけます。
そして店を12時ちょっと前に出るときには、大行列でした。お盆でもここは混むんですね。でもその理由がわかります。また来たいな〜。ちなみに普通の人は、一番小さい(イ)で充分だと思います。