映画『プライドと偏見』を見ました

内容がイギリスということで、試写会に2度もお誘いいただいたんですが、見損なっていたので、やっと見ることができた!というところです。私の周囲、イギリス好きな友人たちの評価は、賛否両論でしたが、私は好きなところと、う〜〜んというところがありました。好きなところは、ドナルド・サザーランド演じるお父さんですね。とってもいい味出してます。彼が最後にぴしっとしめて終ってくれたのには、ほっとしました。でも映画の筋とは関係ないんですが、主役ふたりが、昔の人に見えないんですね。とくに主演のキーラ・ナイトレイが、原作より知性がもうひとつ、幼く感じました。
でもイギリスの風景や豪華なお屋敷などなど、ロケーションは、すばらしいものがありました。映像もとてもきれいで。ダービーシャーを旅するシーンは、私もダービーやピークディストリクトが好きなので、うれしかったですね。食器はロイヤルクラウンダービーが、使われているそうです。
ラブストーリーとしては、いろいろあって・・・という王道ともいえる内容なので、とてもよくできていると思います。となりの席の女性は、泣いてました。まずは見ないことには、いいも悪いもわかりませんので、ぜひご覧ください! そしてコリン・ファースがダーシー役のDVD「高慢と偏見」と見比べるのも、楽しいかと。


http://www.pride-h.jp/